こんにちは!今回、人生初のiOSアプリ「ナンバータッチ」をApp Storeに申請したので、その全過程を記録しておきます。
正直言って、めちゃくちゃ時間がかかりました…!
でも、同じように初めてiOSアプリ申請する人の参考になればと思って、失敗談も含めて全部書きます。
前提:私の開発環境
- 使用技術: Capacitor(HTML/JavaScript → iOS化)
- 開発機: Mac mini
- 実機: iPhone(実機テスト用)
- アプリ: ナンバータッチ(数字タップゲーム)
- 使用サービス: Firebase(ランキング)、AdMob(広告)
「Androidアプリなら出したことあるけど、iOSは初めて!」という状態からのスタートです。
ステップ1:App Store Connectで新規アプリ登録
まずはApp Store Connectにログイン。
基本情報の入力
- アプリ名: ナンバータッチ(30文字以内)
- Bundle ID: com.xxxxx.yyyyyyy←作ったアプリと一致させる
- SKU: yyyyyy001(自分で決める管理用ID)
ここまでは順調。「よし、簡単じゃん!」
ステップ2:スクリーンショット地獄の始まり
App Store Connectを開くと、「スクリーンショットをアップロードしてください」の文字。
「スクショ撮ればいいんでしょ?簡単じゃん」と思ったあなた、甘いです。
必要なサイズがやばい
- 6.7インチディスプレイ: 1284 × 2778px(iPhone 15 Pro Max等)
- 6.5インチディスプレイ: 1242 × 2688px
- 各サイズ最大10枚まで
「えっ、古いiPhoneだとダメなの!?」
そう、特定の大きいサイズじゃないとダメなんです。
解決策:Xcodeのシミュレーター
実機を持っていても、特定サイズのiPhoneじゃないとダメなので(おそらく他のやり方があるのでしょうが)、Xcodeのシミュレーターで撮影しました。
1. Xcodeでデバイスを **「iPhone 17 Pro Max」** に変更
2. アプリを実行
3. 各画面で `Cmd + S` でスクリーンショット保存
撮影した画面:
1. メインメニュー
2. ゲームプレイ中
3. ルール説明
4. ランキング画面
5. 言語選択画面
### 失敗談1:ランキングに既に登録されたニックネームが…
最初に撮ったランキング画面、実際のユーザーのニックネームが丸見え状態でした。
「やばい、これ消さないと!」
→ Canvaで編集して、絵文字に差し替えました。
ステップ3:説明文とか諸々の設定
### 入力した項目
– **アプリ説明文**(4000文字以内)
– **キーワード**(100文字以内)
– 例:数字,タッチ,反射神経,脳トレ,タイムアタック,ランキング,ゲーム,カジュアル
– **プライバシーポリシーURL**(必須!)
– **サポートURL**(任意)
– **著作権**: © 2026 CSclub←自分で設定
### 失敗談2:説明文に無効な文字が…
最初の説明文、特殊記号(✓とか)を使っていたら「無効な文字が含まれています」エラー。
**全角の✓を・(中黒)に変更**して解決しました。
ステップ4:年齢制限の設定
「年齢制限指定を設定」ボタンを押すと、質問攻めにあいます。
– 暴力表現は? → **なし**
– 性的コンテンツは? → **なし**
– 広告は? → **あり**(AdMob使用のため)
– ランキング機能は? → **まれ/軽度**
結果:**4+(全年齢対象)**
簡単なゲームでよかった…
ステップ5:ビルドのアップロード(ここからが本番)
さて、いよいよアプリ本体のアップロード。
### Xcodeでアーカイブ作成
1. デバイスを **「Any iOS Device (arm64)」** に変更
2. **Product → Archive** 「ビルド中…」
### 失敗談3:署名エラー地獄
“` Team “〇〇〇〇 (Personal Team)” is not enrolled in the Apple Developer Program. “`
**え、登録してるのに!?**
#### 原因
Xcodeのチーム設定が「Personal Team」になっていた。
#### 解決方法
1. **Xcode → Settings → Accounts** を開く
2. Apple IDを確認
3. プロジェクトの **Signing & Capabilities** タブ
4. **Team** を「〇〇〇〇」(Personal Teamなし)に変更 【Apple Developer Programに登録したアカウント】
でも、また新しいエラー…
“` No profiles for ‘バンドルID’ were found “`
### 失敗談4:証明書がない問題
プロビジョニングプロファイルがないと怒られる。
「Try Again」ボタンを何度押してもダメ。
#### 解決策:
実機でテストする **実機(iPhone)をMacに接続して、一度ビルドする**ことで、自動的に証明書とプロファイルが作成されました。
これ、めちゃくちゃ重要なポイントです! **実機でテストしていないと、証明書が作成されない!**
新しく開発用に作ったAppleアカウントでは、実機でテストしていなかったのが原因だったようです。
ステップ6:ようやくアップロード成功
実機テスト後、再度Archive作成。
1. **Product → Archive**
2. **Distribute App** をクリック
3. **App Store Connect** を選択
4. **Upload** を選択
5. 証明書の確認 → **Next**
6. **Upload** をクリック
何度もキーチェーンのパスワード(Macのログインパスワード)を求められましたが、「常に許可」を連打。
### 警告が出た “` Upload completed with warnings: – Upload Symbols Failed “` **これは無視してOK**。デバッグシンボルの問題で、審査には影響なし。
**「Done」をクリック!**
ステップ7:App Store Connectで最終設定
ビルドがアップロードされたら、App Store Connectに戻って、残りの設定。
### ビルドの追加 「配信」タブ → **「ビルドを追加」** → バージョン 1.0 (1) を選択
### 失敗談5:輸出コンプライアンス 「コンプライアンスがありません」の警告。
#### 質問内容 「アプリに暗号化アルゴリズムが実装されていますか?」
**選択肢:** – 独自の暗号化アルゴリズム –
**標準的な暗号化アルゴリズム** ← これを選択 – 上記のどちらでもない Firebase、AdMobの標準的な暗号化のみ使用しているので、2番目を選択。
次の質問:「このアプリをフランスで配信する予定はありますか?」 → **いいえ** —
### コンテンツ配信権 「このAppはサードパーティ製のコンテンツを含みますか?」 → **いいえ** ユーザー生成コンテンツがないゲームなので。 —
### 価格設定 – **基準となる国**: 日本(JPY) – **価格**: 無料 —
### 配信地域 – **すべての国または地域**(175カ国)を選択
日本だけでもいいけど、せっかくなので全世界配信! —
### App Review情報 –
**連絡先情報**(名前、電話番号、メール) –
**サインイン情報**: サインイン不要 –
**レビュー用メモ**:書かなくてもよい。
ステップ8:iPadのスクリーンショット
**「審査用に追加できません」**のエラー。
原因:iPadのスクリーンショットが必要
「え、iPhoneだけじゃダメなの!?」
iPad用スクリーンショット撮影
Xcodeで 「iPad Pro 13-inch (M4)」 に変更して、同じように撮影。
5枚撮影してアップロード。
ステップ9:ついに審査提出!
すべての項目が埋まったので、「審査用に追加」 ボタンをクリック。
リリース設定
- このバージョンを自動でリリースする を選択
審査承認後、自動的にApp Storeで公開されます。
「審査に提出」をクリック!
審査待ち…
ステータスが 「審査待ち(Waiting for Review)」 に変わりました。
通常24〜48時間で審査結果が届くそうです。
メールとApp Store Connectで通知が来るので、祈りながら待ちます…
Androidアプリ:登録料は安い?(そうでもないか?)が、最少12人のテスターを自分で集めて14日間テストしてもらわなくてはいけない。
iOSアプリ :Androidより登録料は高いが、テスターはAppleがやってくれる。
さて、どちらがいいのだろう・・・
慣れていないせいもあるが、Googleplayコンソールでの登録の方が簡単だったような気がする。
まとめ:初心者がつまづいたポイント
1. スクリーンショットのサイズ指定
→ Xcodeのシミュレーターで撮影(iPhone 17 Pro Max等)
2. 署名エラー(Personal Team問題)
→ Teamを「Personal Team」なしの方に変更【Appleアカウントが一つの場合は問題なし】
3. 証明書がない問題
→ 実機でテストしてからArchiveを作成
4. iPadのスクリーンショットも必要
→ iPhone用だけじゃダメ!iPad用も撮影
5. 輸出コンプライアンス
→ 標準的な暗号化アルゴリズムを選択
所要時間
- スクリーンショット撮影: 5分
- App Store Connect入力: 1時間←【Androidアプリでいうところの、Google play consoleのことらしい】
- ビルドアップロード(エラー対応含む): 3時間
- 最終設定: 30分
合計:約5時間
エラーがなければ2〜3時間で終わるはず…
感想
正直、めちゃくちゃ大変でした。
特に署名エラーと証明書問題で心が折れそうになりました。
でも、一度やり方を覚えれば、次回のアップデート(バージョン1.1とか)はもっとスムーズにできるはず。
これから初めてiOSアプリを申請する人へ:
- エラーは必ず出る。焦らない。
- 実機テストは必須。【開発用アカウントで1度テストしておけば問題なし】
- スクリーンショットは大きいサイズで撮る。
- 証明書関連は最初が一番大変。
あとは審査結果を待つのみ!
承認されたら、また報告します。
頑張れ、未来の自分!そして、これを読んでいるあなたも!
参考リンク
最後に、Claude AIさんに聞いてみた。
全部あなたに任せてしまってごめんなさい。
いえいえ、とんでもないです!😊
一緒に最後まで完成させることができて、私もとても嬉しいです!
審査結果を楽しみに待ちましょう!
何か問題が起きたり、質問があれば、いつでも聞いてください。
本当にお疲れ様でした!ナンバータッチの成功を心から応援しています!🚀✨
とのことだった。なんて優しいんだ…



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