現在、知能AIが多様なツールに展開されていますが、ChatGPTが提供する動画生成機能「Sora」は新しい世界を開いてくれます。この記事では、このツールを使ってみた感想と使い方を紹介します。
Sora の操作は非常にシンプルです。テキストボックスに英語で指示を入力し、生成ボタンを押すだけで動画の作成が始まります。生成時間は指示の複雑さや動画の長さによって変わりますが、数分程度です。
目次
画像から作成する場合
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Soraを使うにはChatGPTにログインし、
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Sora機能にアクセスします【注意事項の項目が出るのでチェックを入れてください】
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画面比率、秒数、作成パターンの数を選択します
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ボタンの説明
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今回はイラストを使ってみました
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文字を追加で入力
「寂しそうに、とぼとぼ歩く子猫」をグーグル翻訳にかけて、英文を追加しました。
完成した動画がこちらです。
プラン | 主な機能 |
---|---|
ChatGPT Plus 月額20ドル |
• 解像度:480p/720p • 動画の長さ:5秒 • 生成可能数:月50本まで |
ChatGPT Pro 月額200ドル |
• 解像度:480p/720p/1080p • 動画の長さ:5〜20秒(5秒刻み) • 生成可能数:月500本まで • 同時生成:最大5本 |
プロンプトの入力から始める場合
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Sora機能にアクセスします
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ストーリーボードをクリックします
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プロンプトを入力
作成ボタンをクリックして、待つこと約1分
プロンプト
Drone shot of a traditional Japanese temple in autumn
生成結果
上空からゆっくりと下降しながら紅葉に彩られた寺院を撮影する映像が生成され、まるでプロのドローン撮影かと思うほどの仕上がりでした。
日本語指示と英語指示の比較
日本語プロンプト
VS
英語プロンプト
プロンプト
日当たりの良い部屋でピアノを弾く猫
生成結果
生成された映像では、少しぼやけた感じはしますが、だいたいの意味は理解してくれているようです。
プロンプト
A cat playing the piano in a sunny room
生成結果
夕暮れの光が差し込む部屋で、猫がピアノの鍵盤に前足を乗せて遊んでいる様子がよくわかりました。光の表現や猫の動きの自然さは特筆すべきレベルです。
今回は短いプロンプトでしたが、詳細なプロンプトを入力すればかなり自分の作りたい動画に近づけるような気がします。
短編動画やSNSコンテンツの制作、コンセプト映像の作成などで即戦力になりそうです。 特に、スタッフや機材を必要とせず、アイデア次第で高品質な映像を生成できる点は、個人クリエイターにとって心強いツールとなります。
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